「まだある。大百科 お菓子編」 初見健一
懐かしいお菓子がいっぱい。
カール食べながら、サイダー飲んでテレビを観る夕方って幸せな時代だったんだー
って今更気づいた。
「もうない」って本もあるといいな。
「たまごめん」や「スーパーカーカード入りのスナック」とか…。
「化身」 宮ノ川 顕
第16回ホラー小説大賞受賞作だそう。
ホラーなのか!
スゴイことになってるのに、主人公の思考が結構明るくて、
悲愴感がないところが好き。
ラストの続きも気になるところ。
後書きの選評を読むと「今昔奇怪録」をとっても読みたくなる。
「吉原手引書」 松井今朝子
数々の時代小説に出てくる「吉原」「花魁」についてとつても詳しくなれる。
まさに手引書!
豪華な場面が楽しい。
「クリスマスプレゼント」 ジェフリー・ディーバ―
前々から読みたかったけど、遂に!
ディーヴァ―作と知らずに読んでも、色んなスタイルで書くんだなー。
と思いつつ楽しんだと思う。
勧善懲悪というか、スッキリする結末の作品が多い。