「春琴抄」 谷崎潤一郎
題名だけは知っていた。
こんな話だったとは!
佐助さんて残酷。
「鳥 デュ・モーリア傑作集」 ダフネ・デュ・モーリア
短編8編を収録。
どれもすごい。
「鳥」は映画でトラウマになったのに、今回原作を読んでしまって、一層鳥が苦手となる。
「モンテ・ヴェリタ」は少女漫画みたいな情景。
「地球の中心までトンネルを掘る」ケヴィン・ウィルソン
読み終わったら内容を忘れてしまった。
「卵をめぐる祖父の戦争」 ディヴィッド・ぺニオフ
アメリカの作家が書いた、第二次世界大戦末期のロシアの話。
翻訳小説を読むと、時々、こんなにも違う文化圏での話なのに、
どうしてこんなに登場人物の気持ちが理解できるんだろう?と思う。
人間の感情ってそうそう変わらないってことだろうか?
「紙の動物園」 ケン・リュウ
「中国の作家のSF」ってのは初めて読んだ。